前回掲載しておりました調整池の施工状況ですが、外枠が完成しました。
そもそも調整池とは、集中豪雨などの影響で水路や側溝などの排水施設から水があふれ出る状況を防ぐために、一時的に調整池で水を受け止めて溜め、徐々に水を放流させることで局地的な氾濫を抑えるといった重要な役割があります。
下記の写真は、雨が降り続いたこともあり、調整池内に水が溜まっている状態です。
藤阪小学校外周東南側から西側に続く水路に調整池内に溜まった水を放流します。
放流先の水路ですが、約2週間ほどかけて、浚渫(しゅんせつ。水底をさらって土砂などを取り除くこと)作業を行い、長さ約120mの間、深さ1.5m程の土が溜まっていましたが、綺麗に取り除くことが出来ました。
面積約540㎡の調整池の設置、放流先である水路の浚渫作業をすることで、集中豪雨による対策対応を講じています。